テレビのＣＭでもおなじみの消費者金融大手のアコム株式会社。店舗とATMで借りれるキャッシングの会員の審査とアコムの金利について調べました。アコムの金利は下がりましたが、審査は厳しくなったようです。
アコムだけでなく、消費者金融各社の金利が下がっているのをご存知ですか。以前は、金利が29.2％とかいう数字をよく見ましたよね。
貸金業法の改正で21年末に上限金利が現在の29.2％から20％に引き下げられることが決まりました。
法改正を先取りして、アコムの金利は実質年率 上限18％、下限7.7％に引き下げられました。他の消費者金融大手 アイフルやプロミスなども引き下げています。引き下げることにより新規の優良顧客を獲得することが狙いのようです。
金利が下がり、利益が減れば、貸し倒れになるような質の悪い顧客とは契約したくないですよね。
金利が下がったからといって、喜んではいけません。よりいっそうキャッシングの会員の審査が厳しくなったということです。新規の融資希望者にたいして、実際にキャッシングの希望が通った人の割合は、法改正前の６〜７割から３割に減ったそうです。
アコムの金利は 実質年率 7.7％〜18％です。でも、この金利の幅のどの数字で自分がキャッシングできるのかすごく気になりませんか？ 7.7％と18％とでは大違いです。
消費者金融アコムのＡＴＭ、コールセンターは24時間年中無休とのこと。女性専用ダイアル「レディース☆ナビ」があり、女性でも気軽に相談できるそうです。気軽に電話して聞いてみました。
「7.7％〜18％って、いったいどうやって決めるんですか？」
「それは、収入などやこれまでのキャッシングの状態を調べて、審査で決まるんです」
収入の少ない人や、以前に返却のとどこおったことのある人は18％ってことですね。
「初めての人は、18％なんですか？」
「18％のこともあるし、場合によってはそれ以下のこともあります」
専業主婦でもだんなの給料明細や源泉徴収表があればキャッシングできるといいます。金利はきっと低くはないでしょうね。
やはり、下限の7.7％で借りれるような優良顧客は少ないそうです。