アリコの医療保険入院日額

アリコの医療保険の入院日額5千円と1万円。保険料が倍違います

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アリコ医療保険の疾病、災害入院日額

Alicoアリコジャパンの『やさしくそなえる医療保険(終身タイプ)』の入院給付日額は10,000円か5,000円

そりゃあ、日額10,000円の保険に入れればそれにこしたことはない。

しかし、私の条件は、55歳女性で月額保険料3,000円代。
年金生活になっても払える保険料を考えてのことだ。

通院補償なし、先進医療安心プランの場合
55歳女性の場合
月額10,000円だと5,997円(約6,000円)
月額5,000円だと 3,052円(約3,000円)
やはり、倍の金額になる。

なぜ、医療保険に入るか
それは、もし入院した時の医療費の負担をできるだけ少なくするためにそなえておくこと。

保険屋さんはよく「入院1日15,000円必要です」という。
1日15,000円×30日=450,000円

これが何カ月か続いたとして、こんな金額、日本の一般家庭で払うのはたいへんだ。

日本には、幸い健康保険が整備されていて、
実際にかかった医療費のうち3割(70歳未満)が自己負担、そして、一定額を超えた場合は高額療養費制度というありがたい保険がある。

計算式は所得により異なるが、一般の場合 80,100 円+(総医療費−267,000 円)×1% が自分で払わなければならない最高額となる。

健康保険を使った治療費は、最高で、だいたいひと月8万から10万の負担と考えていいのではないだろうか。

それに含まれないで、自分で負担しなければならないのは、差額ベッド代、入院時食事療養費、入院時生活療養費。
これにいくらかかるかは、その病院によっても違うだろうし、ちょっとわからない。

健康保険給付対象外の先進医療費も自己負担だが、それは先進医療給付特約に入ることによってカバーする。

保険屋さんのいう1日15,000円というのは、入院する時のパジャマ代とか、公衆電話からかける電話代とか、病室で見るテレビのカード代とか、いろいろと細かいものもいれてのことだろう。

どんな病気で、何日入院するか、治療にかかる費用はいくらかによって、医療費の額は変わってくるだろう。

医療保険終身に入る目的は、年金生活になり、高齢になった時に、長期に入院した場合、息子たちにできるだけ負担させたり迷惑をかけたくないからだ。

まだ、働いている間、貯蓄がある間は、なんとか乗り切れるだろう。

年金生活で長期に入院した場合、
【健康保険高額療養費を利用した場合の自己負担額 約80,000円(*)】 + 【差額ベッド代などの自己負担額】

これを、
【日額5,000円 × 30日 = 150,000円の保険金】 と 【わずかな年金】と【まだ残っているかもしれないわずかな貯蓄】
でなんとかならないかなあと 皮算用している。

(*)高齢になればもっと少ないはず。でも今後の超高齢社会ではどうなるかわからない。





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