コンタクトレンズの寿命
コンタクトレンズの寿命は、よくソフトコンタクトレンズの場合、1年から1年半、ハードコンタクトレンズでは1年半から2年が寿命だと言われています。
ハードコンタクトレンズを装用している私は、コンタクトレンズをいくら洗浄しても、レンズが曇っている気がして、装用感が悪くて、眼科へ行った時に言われました。
「ハードコンタクトレンズの寿命は、1年半から手入れがよくて2年です。もう元を取ったと思って買い替えた方がいいです。」この言葉は、なんども言われました。
この前ハードコンタクトレンズを買い替えたのはいつだかわからずに、「買い替えないとだめかなあ」と思いました。
眼科の先生は、眼を調べて何も悪いところが見当たらないと、コンタクトレンズのせいにしてしまうのではないのでしょうか。
今までの私にとっては、『コンタクトレンズを失くした時が買い替える時』 でした。
高価なものですから、コンタクトレンズを失くして探す間中、1万円札が頭に浮かんでいます。 見つかった時は、1万円使わずに済んだ とホッとします。コンタクトレンズ装用者にだけしかわからない心境だと思います。
若いころはよくレンズを失くしました。 1,2年に1回位は失くしていたので、寿命がどうのこうの言う前に、必然的に買い替えていたのだと思います。
しかし、最近は歳をとるとともに、コンタクトレンズを失くすこともなく、ずっと使っています。
眼科で、「買い替えた方がいい」と言われ、仕方なく、コンタクトレンズ販売店へ行きました。
いつもコンタクトレンズを同じお店で購入しているので、コンタクトレンズ販売店へ行ってわかったことが、私はなんとこのコンタクトレンズを8年という長期間、装用していました。
そんなに長期間装用しているにもかかわらず、コンタクトレンズ販売店では顕微鏡で傷の状態を見ながら、「まだ買い替えなくても大丈夫だと思いますが…」、となんとも商売っ気のないことをいうのです。
丁寧に手入れをしてきたわけでもないのに、本当に大丈夫なのかと思いました。
買い替えるつもりで来たのだから、「買い替えた方がいいです。」と言えば、売れるのに…
眼科の先生は、「1〜2年で寿命だから買い替えた方がいい」といい、もうけ主義ではない販売店では「まだ、大丈夫です」と言われ、どうしようかと思いました。
その時、私は会社を早退してコンタクトレンズ販売店へ来ていました。
レンズを買わずに帰ってもまた調子が悪いからと言って、すぐに来れるわけでもないので、思い切って買い替えてしまいました。
実際、装用感が悪かったので、買い替えるのは仕方がないと思いました。
酸素透過性のハードコンタクトレンズの寿命
酸素透過性のハードコンタクトレンズの場合、装用期間が長くなるにつれて、酸素透過率が悪くなる可能性はあるのではないのでしょうか。
酸素透過性のハードコンタクトレンズは、小さい穴がたくさん開いていてそこから酸素が通るようになっています。その穴が眼には見えませんが、つまってしまえば、酸素透過率も悪くなり、装用感が悪くなることでしょう。
形状的には、装用が可能でも、自分ではわからないうちに酸素透過性が悪くなっていることもあると思います。
とはいえ、高価なものですし、きちんと見えていれば、これからも私は
「失くした時、装用感が悪くなった時、が買い替える時」
の装用観念で通すつもりです。
ただ、装用時間は歳とともに減らした方がいいかなあと思ってはいますが…
個人差、レンズ個体の差があると思いますので、コンタクトレンズの寿命の判断は自己責任でお願いいたしますね。
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