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ドッグレース

 ドッグレースとはグレイハウンドやウィペットという狩猟犬がにおいのついたウサギの模型を追いかけ、その着順をあてるものです。
 イギリスでのドッグレースは庶民的で気軽に楽しめるもののようです。レースは衛星でイギリス国内、海外からも賭けることができます。子供もいっしょに家族で楽しみます。
 アメリカにおいてはレースを引退した犬の動物愛護の観点からの問題があり、多くの州で禁止されています。
 ギャンブルの盛んなマカオでは1932年に設立されたドッグレース場がマカオ半島の北部にあります。場外売り場もあり、グレイハウンドの疾走するレースが毎週月、木、土、日曜に行われています。
 グアムのドッグレースは観光客の夜の人気スポットです。入場料を払い、犬券を買って一瞬のレースを楽しみます



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グァムのドッグレースツアー体験記

 グァムのドッグレース場はビーチサンダルでは入れません。男性は短パンもダメです。
 私が会社の社員旅行でグアムに行った時のこと。ドッグレースへ行く前は、ホテルのロビーに集合した後も部屋へサンダルを履き替えに行ったりする人がいて、大騒ぎでした。
 でも一人ドッグレースから帰ってきた後、あんなにみんなで大騒ぎしていたのに、ホテルの廊下をみんなで歩いていたら
「あれ? 俺ホテルの部屋のサンダルでいっちゃった!」
 という人がいましたから、そんなに厳しくないのかも…  
 入場料を払い、犬券を買います。なんだかわからないので、適当な番号を買うだけです。 そして、レースはアッという間に終わります。 結果もすぐにわかるということです
レースよりおもしろかったのは、男性が一人一匹づつグレイハウンドを連れて、一列に並んで、レース場に入ってきます。 歩いてレース場に入ってくる途中で生理現象を催す犬が一匹か二匹必ずいるのです。 その犬が終わるまでみんなで何くわぬ顔をして立ち止まって待っているのです。一匹が終わるとまたみんなでぞろぞろと歩いて、そしてまた他の犬が生理現象を催して…  その繰り返しがおもしろかったですよ。 グァムの夜の観光名所として楽しい思い出を作ることができます。



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ドッグレースの犬種 グレイハウンド

 グレイハウンドは古代エジプトの5,000年以前の遺跡の壁画等にその原形がみられ、ヨーロッパに渡った後も獣猟犬として飼育されます。犬種の中で最も足が速く、時速60Kmで走り、歩幅が5.4mにも達するそうです。16世紀にイギリスでうさぎを追う競技が始まって以来、グレイハウンドはドッグレースにかかせない犬種です。


ドッグレースの犬種 ウィペット

 ウィペットはグレイハウンドに比べ、およそ100年前に生まれた新しい犬種です。イギリスで、グレイハウンドは上流階級の人だけが飼うことができたので、労働階級の人達が兎を追うスポーツ用に作出しました。ウィペットのドッグレースは短距離で競い、カーブが苦手なので直線のコースを疾走します。



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