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もう一つの札幌の旅の目的はカニをたらふく食べること。

札幌市すすき野のえびかに合戦に5時に予約してあったので、地下鉄に乗って札幌から二つ目のすすき野駅で降りた。
札幌の地下鉄で30年前のことを思い出した。当時、札幌の地下鉄はすでに自動改札になっていた。北海道旅行中の私達にはめずらしく感じた。
いっしょに行った友達が「切符を入れないで通ったら、どうなるかやってみる!」
今から考えたら「そんなことする?」と思うが、旅先での解放感からか、友達が切符を入れずに通ろうとした。
途端に、「ブーーー」というものすごい音がして、棒が横から飛び出してきて通れないようになった。
あまりの音の大きさと、棒があまりに早く飛び出してきたその突然さにびっくりして笑い転げてしまった。
駅員さんがでてくるわけもなく、すぐに通れるようになった。
ホームにはいってみると、駅員室の中が見え、モニターの画面に改札口が映し出されていた。
「ああ、見えてる!」 私達のやっていることが駅員さん達には全部見えていました。
中にいた駅員さんたちが笑っていました。当時20歳の私達。若くなければできない冒険でした。
えびかに合戦は以前テレビでやっていて、絶対行ってみたいお店でした。
食べ放題のメニューがいくつかあります。カニとにぎりずしや茶わん蒸しなどのついた食べ放題のメニューもありますが、全部一通り食べ終わらないとおかわりはできません。 また、二人で違うメニューを選ぶこともできないとのこと。とにかく、カニを食べたかったので、タラバ、ズワイ、毛ガニだけの食べ放題にしました。制限時間は90分。
日本酒とチューハイを注文。最初にでてきたのは、毛ガニ2つ、ズワイ2肩、タラバ足4本くらいがお皿にのせられてでてきました。さあ、ほぐさなくては!
おとうさんがむずかしい毛ガニ担当。私は簡単なタラバとズワイの担当。
でも、毛蟹がおいしいです。タラバとズワイは普通かな。
毛ガニを食べるときは、必ずミソのついている甲羅に日本酒をいれてすする。なんといっても、毛ガニはこれが楽しみです。
必死に一皿目をたいらげ、お代わりをしました。お代りをする時は、蟹を選べるので、毛がにを一つとタラバを二人分頼みました。手やハサミをグショグショにして必死にほぐします。
会社の忘年会でカニしゃぶをごちそうになったが、ズワイカニがすでにきれいにむいてあり、簡単になべに入れるだけで食べられたのだけれど、やはり、カニは自分で必死にほぐさないと 蟹を食べた という気にならない。
5時から食べ始めたので、他にお客さんはいませんでした。あと残り30分という時に、
「ラストオーダーですが…」と店員さんが聞きにきましたが、もう満腹。
90分 あっという間にカニはもう満腹という状態になりました。カニだけでこんなにおなかいっぱいに食べたのは初めてでした。
札幌ラーメン
カニ食べ放題 エビカニ合戦
JRタワーホテル日航札幌
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