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白内障の原因
白内障になる原因として、真っ先にあげられるのが老化によるものです。
周りにいるおじいちゃんやおばあちゃんで白内障に罹っている方がいませんか。
これは、『老人性白内障（加齢性白内障）』と言われているもので、白内障と言えば、この老人性白内障を指すことがほとんどです。45歳以上の方に多く発症し、50才、60才と年をとるに従い、発症率が高くなります。８０歳以上になると、ほとんどの方が白内障を患っているといわれていますが、個人差があります。年をとるとシミやしわができるのと同じ老化現象だという捉え方もあるようです。
老化だけでなく次のような原因で発症することがあります。
・目に物が刺さったり、強い衝撃を受けたなどの外傷
・糖尿病を患っている
・ステロイド剤を長い間使い続けたことによる副作用
・アトピー性皮膚炎の合併症
・栄養失調
・家族に白内障の方がいることによる遺伝
・生まれつき水晶体に濁りのある先天性白内障
・多量の喫煙
・多量のアルコール摂取
若い人の白内障
最近では老化による白内障だけでなく、若い人の白内障が増えてきました。
その原因としては、オゾン層の破壊による紫外線の量が増えていること、ストレス、過労、運動不足、食生活の乱れなどがあげられます。また、パソコンなどによる目の酷使で眼精疲労をおこしやすいも原因になっています。
成人病の予防にあげられる正しい食生活、規則正しい生活が、白内障を防ぐためにも大切だといえるでしょう。
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