火葬場


人間の最後の場所はあまりに機械的な火葬場です

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火葬場

葬儀場から30分位で火葬場に着きました。

私たちは霊柩車で、他の人たちはマイクロバスで火葬場へ来ました。マイクロバスはオプションでつけました。

人数が少なければマイクロバスを頼まないで、何台かに分乗していくこともできるでしょう。祖母の葬儀の時は、マイクロバスではなく、みんなで分乗して行きました。

火葬場は予約をしていますので、火葬場の人もてきぱきと進めて行きます。
分乗した車がなかなか火葬場に着かなかったりすると、火葬場の方にも迷惑がかかりますから、やはりある程度の人数だと、マイクロバスが必要なのかなと思いました。

位牌と写真は火葬場の係の人に渡して、最後のお別れをしました。
お坊さんが拝んでくださり、お線香を順番にあげました。 父親の顔をこの世で見るのはこれが最後です。 お坊さんはここで帰られました。

何度か火葬場に行って、いつも思うことは、人生の最後が機械的に処理され冷たい雰囲気がすること。
キー、ガタガタという機械的な音をたてて棺桶の高さが調節され、自動ドアがスーッと開き、ガタガタと自動ドアの向こうへと棺桶が移され、「もうこの世には戻れませんよ」という感じで自動ドアが閉まる。

もうちょっと暖かい人間的なぬくもりで送り出せないのかと感じてしまいます。 そんなこと言っていられないのかな。
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