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精進落としと献杯の挨拶
火葬している間、精進落としの食事をしました。
精進落としとは、本来葬儀の間、肉や魚などの生ものを絶って葬儀のお手伝いをしてくださった方にお礼のおもてなしをするものだそうです。
これで、本来の生活に戻り、生ものを食べれるようになる意味で精進落としというそうです。
しかし、最近は通夜でもお刺身や鶏のから揚げがでますし、私たちの地域では、精進落としは、火葬場で火葬を待っている間に食べる食事という意味になってしまっています。
親族、知人等のうち何名火葬場まで来てくださるのかを確認して、お料理の必要な数を葬儀社に連絡し、火葬場の貸し切りの部屋で親族だけで精進落としの食事をします。
火葬場に来てくださる方の人数というのはなかなか確定しずらいものです。
主人の父親の葬式の時は、数が大幅に足りなかったのですが、今回は余ってしまいました。余った場合はお持ち帰り用に折りに詰めてくれます。
叔父が献杯の挨拶をしてくれました。
ひさしぶりに会った叔父ですが、校長先生をしていただけあって、さすが自分と故人との関係などからはきはきとわかりやすく挨拶をしてくださいました。 献杯の挨拶の例文も葬儀屋で用意されています。
この火葬にかかる時間は1時間位。父親のひ孫達が6人位いましたので、飽きてしまって駆け回るといけないと思い、100円均一のお店で購入した『迷路』のノートを人数分持っていきました。
火葬場には他の親族の方々も来ていて、あまりにぎやかにする場でもないですから。 ひ孫達はおとなしく迷路をしてくれました。