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【マリアが亡くなる2カ月前】
動物病院で健康診断
15歳という高齢になったマリア。
メグの足の怪我の治療のために毎日のように動物病院に通っていた頃
3月の末、マリアがこの頃痩せてきたことが気になっていたし、朝、吐くことが多かった。
思い切って、健康診断に動物病院に連れて行った。
動物病院に行く時は、以前は、車の中や動物病院で待っている間、マリアはずっと興奮して泣いていたが、今回は、車の中で泣いたくらいで、1時間半位待合室で待っている間もあまり泣かなかった。
老いのせいか、勢いがなくなったなあと思った。
検査の結果は、体重が去年は3Kg位あったのが、やはり2.5kgに減っていた。
血液検査の結果は、15歳という年齢の割に、腎臓も悪くはなかった。
体重が減ったのは、年齢のせいかなと思った。
まだまだ、3,4年は生きられると思った。
健康診断の血液検査の結果の数字が、OKだったので、安心してしまったが、
よく水っぽいものを朝などに吐いていた
おしっこの量が多かった
など、15歳という高齢の猫にとって数字上では現れなくても、やはりどこか若い猫とは違い、衰えているところがあったのは当然だと今になって思う。
身体的に、病気に対する抵抗力が落ちていたのだろう。
先生には、また1カ月後に検査をしてみるとか、1回だけの結果で判断するのではなくて、何回かした方がいいと言われた。
また、他の動物病院の先生で、血液検査など検査をあまりしたがらない先生もいる。
検査はあくまでも検査で、すべてを表すものではないからだろう。
健康診断というけれど、当然結果が悪ければ、治療をするだろうが、結果がよくても、100%安心というわけではないということだ。
血液検査の結果に表れない病気もあるだろう。
しかし、その時は、血液検査の結果にホッと安心しきってしまった。