オールドローズ

    
  

 私の庭のオールドローズ


    
  
  
  
  

オールドローズに魅せられて

コンラッドフェルディナンドマイヤー
    
                                               
  イングリッシュローズを知らないし、オールドローズというのも知りませんでした。
  でも、よかった(*^_^*)
  イングリッシュローズ、オールドローズ、バラというものに出会えて…
  私とオールドローズのお話です。

                                       
                                        
 イングリッシュローズは
ディビッド・オースティンさんが情熱と愛情をもって作り出した、
豊富な色合い、香り、四季咲き性をかねそなえたバラであり、
ご家族やシェークスピアの登場人物の名前をつけられることが多いように思いますが、
  
オールドローズって何?
  
オールドっていうくらいだから古くからあるバラなんだろうなってことくらいしかわからないまま、
注文した、というより、オールドローズだっていうことも知らずに注文した
オールドローズ第1号は
  
スプニールドラマルメゾン
    
    
スプニールドラマルメゾン
   
スプニールドマルメゾン
 花びらのぎっしりつまったバラが好きなのでこの花が咲いた時は
 バラを育ててよかった と心底思いました
 でも残念なことは雨にあたるとつぼみが開かないこと
 バラの咲く時期って雨が多いから開かないでくさってしまうつぼみがけっこうあります。
 その上、去年は夏葉っぱが一枚もなくなってしまいました。
 秋にはきれいな葉がたくさんでてきたけど、花は咲きませんでした。
 木が充実しないと咲かないのですかねえ。
    
     
「すごーいきれい!」とこんな所でこんな素敵なバラが売ってるの?
近所の大型ホームセンターで新苗が安く売っていた。
ネイムタグといっしょについている写真がとてもきれいで、
どういうバラかもわからず買ってしまったシャルルドミル
  
シャルルドミル 
   
  
 シャルルドミル
    
シャルルドミルとパンジー
 調べてみるとオールドローズ、一季咲き。
何だ、一季咲きかあ!
 でも翌年咲いて見てびっくり 紫色がかった深紅のバラ、
 においにうとい私にもわかる濃厚なかおり
 その花が100個くらいついてるかな
中には咲かないのもあったけど
 すごい花付のよさ  一季咲きでも許せる
 この色、花付のよさ、かおり全部気にいりました
   
     
シャルルドミルがオールドローズの一季咲きだったので
オールドローズは全部一季咲きなのかと思っていましたが、
だんだんオールドローズの中でも繰り返し咲くのもあること、
花の形が私好みのロゼット咲きのようなものがあることが
だんだんとわかってきました
  
オールドローズの歴史について調べてみました。
  
バラは古代ギリシャ、ローマ時代には広く栽培されており、
11〜12世紀の十字軍の遠征などにより、
ヨーロッパ各地や中近東の原種が中央ヨーロッパに集められ、
オールドローズの基礎である3つの代表的な系統が確立されます。
    
それは
アルバローズ、ダマスクローズ、ガリカローズでその後、
ケンティフォリア・ローズ、モス・ローズが交雑によって派生していきます。
  
18世紀後半、
四季咲き性をもつチャイナローズが東洋からもたらされます。
東西のバラの交配が盛んに行われ、
ブルボン・ローズ、ポートランド・ローズノワゼット・ローズが咲くようになります。
  
19世紀には
オールド・ローズの最終形態である
ハイブリッド・パーペチュアル・ローズが生まれます。
チャイナ・ローズと似ており、茶葉の香りをもつ
ティ・ローズ
ハイブリッド・パーペチュアルと交配され、
現代バラの基礎、
ハイブリッド・ティがつくり出されます。
  
四季咲き性をもつチャイナローズが東洋から来る以前のオールドローズは
一季咲きということですよね。
  
シャルルドミルはガリカローズ
チャイナローズが入る前だから一季咲き、
  
スプニールドラマルメゾンはブルボン系なので
チャイナローズが来た後のオールドローズなので
返り咲くと言われるのでしょう。

グロワールドディジョンはティ系なので、
繰り返し咲きということです。
ルゴサとは日本のはまなすを交配につかったものとのことですが、
これはオールドローズではないのかしら?
   
私はこれまで イングリッシュローズばかりに夢中になっていましたが
何百年も前のオールドローズが今の時代にも生き続けているということは
それだけ強いということ、人々に好まれる要素があることだと思い、
オールドローズにも目がいく様になりました
  
すると私好みの、花びらがぎっしり、四季咲きのオールドローズが
あることがわかりました。
  
コンラッドフェルディナンドマイヤー  ルゴサ
   
    
コンラッドフェルディナンドマイヤー 
ルゴサとグロワールドディジョンの交雑種でその血筋を引き傑出した強健種、
小型のツルばらとして扱えるそうです
春一番に咲いて花付がすごくよかったです 
シュートがすごかったのですが、横に倒そうと思っても すごいとげでしっかりガードしないと
枝にはさわれません
  
  
グロワールドディジョン climbing tea
  
   
去年購入して初めての春、咲いてくれるのだけどなんだかグシャグシャ
写真をとる気にもならないんだけど、木が充実してくるときれいに咲くようになるのかな
シュートがすごくてムクゲの木の中に3mくらい伸びていました。
来年は写真が撮れるようなきれいな花が咲きますように!
  
  
  オールドローズの中にもたくさん欲しいものを見つけてしまいました。
でも植えられる場所も限られているし…
  
  
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