オサートで視力回復

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オサートとは

　最近、多方面からのメディアで注目されている視力回復法「オサート」とはいったいどのような視力回復方法なのでしょうか。

オサートは、夜間就寝中に角膜の状態に合わせたコンタクトレンズを装着する事で、昼間は裸眼でも見えるようになるという画期的な視力回復の治療方法であるオルソケラトロジーをさらに進化させたものです。

レーシックの手術は不安だという方にとっては、オサートは手術の必要がなく、小さな子供から老人まで幅広く治療をする事ができる視力回復法です。

従来のオルソケラトロジーは、重度の近視、乱視、遠視や円錐角膜、角膜移植眼には対応できませんでした。オサートは完全に一人一人の角膜形状に合わせたカスタムメイドの自分専用レンズを装着して、これらの症状の方にも対応できるように改良されました。。

オルソケラトロジーの治療方法は適さない方には、オルソケラトロジーの限界を超えたオサートという新しい視力矯正の治療法を試してみてはいかがでしょうか。

オサートの視力回復治療方法が2000年に日本に導入されてから、現在では5000 人以上の方がこの視力回復の治療を受けているそうです。

しかし、オサートの治療方法は米国と日本で特許を取得しておりますが、今のところ、日本ではオサートによる視力回復の治療ができるのは、三井メディカルクリニックだけとなっております。　

オサートのメリット

　１．手術の不安感がないこと
レーシックのように手術する必要がなく、合併症などの心配がありません。手術に対する不安感もなく視力回復が図れます。

２．子供から老人まで治療が受けられる
視力低下が進行中の人には向いていませんが、子供からお年寄りまで、視力回復の実績があります。

３．重度の近視や乱視、遠視、老眼にも効果がある
従来のオルソケラトロジーでは視力回復の治療ができなかった重度の近視や乱視、遠視、老眼にも効果があります。

４．円錐角膜のような形の角膜にも治療できる
レーザー手術に向いていない円錐角膜にも治療できます。一人一人の角膜に合わせてレンズをデザインするためです。　

オサートによる視力回復治療の流れ

１．初診の予約をします。
２．検眼を行い、屈折検査、角膜形状解析、眼圧測定、視力測定、角膜内皮検査などを行います。
３．テストレンズを装着しその効果や装用感を確かめます。これからの治療のスケジュール、オサートかオルソケラトロジーのどちらの治療があっているかのアドバイスを行います。
４．治療の申し込み後、治療を開始します。
５．治療を開始した月は、１～２回の検査で通院します。
６．３ケ月に１～２回、定期検査を行い、視力回復がうまく進めば、１年に１回の検査になります。

オサートによる視力回復治療と三井メディカルクリニック

　オサートによる視力矯正治療は日本では三井メディカルクリニックのみで行われています。三井メディカルクリニックは東京都港区赤坂にあります。

遠くて、とても無理だとあきらめてしまいそうですが、三井メディカルクリニックには海外在住の方も治療を続けておられるそうです。
夏休みと正月だけの通院でも、効果と安全性を確保しながら、治療を続けられるからです。

三井メディカルクリニックで独自に開発された遠隔診療を行っているそうです。治療開始後にこの遠隔診療の方法は教えてくださるそうですので、遠方だからとあきらめずに、オサートでの治療を考えてみましょう。

オサートの費用

　初診の際の費用は、2,500円位です。
オルソケラトロジーでの治療は、両目で24万円(税別）、オサートだと、両目で 38万円(税別)となります。
この違いは、オルソケラトロジーのコンタクトレンズは一定量が在庫で用意できるレンズです。日本人の70％の人に治療効果を期待できるレンズです。
それに比較して、オサートに用いられるレンズは一人一人に合わせて造られたレンズとなっています。レンズの素材、装用感、度数を加えるなどのプラス効果が治療費の違いとなっているようです。

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